第1回MISHMASH MATSUDO開催のお知らせ
この数年を振り返ると、伝染病・災害・社会をゆるがす事件…本当にいろんな出来事がありました。目に見える課題の一方で、子どもから高齢者まで社会的孤立や経済的困窮といった生きづらさが広がっているのも現状です。
それでも、未来につながる明るい兆しを見つけ、作り、広げていきたいと考え、本イベントを企画しました。
主催のまつどNPO協議会は「自分たちの暮らしは、自分たちの手でつくろう」という想いを原点に、共に活動しているネットワーク組織です。新しい可能性を生み出す「協働」をテーマに、本協議会の理事とコーディネーターがゲストを交え、それぞれ関心のあるテーマについて「いま」と「これから」を語ります。地域のお祭り、子ども子育て支援、アートマネジメントなど、様々なテーマについて、いま何が起こっているのか、これからに向けてどんな活動が始まっているのか。それらの対話を通じて、私たちが考える「こんな未来を実現していきたい」ビジョンを語ります。
開催概要
2025年1月18日(土)
13:00-17:30(受付開始12:45〜)
アートスポットまつど(キテミテマツド9F)
参加費:
まつどNPO協議会会員 無料
そのほかの方. 1000円
18:00-懇親会
キテミテマツド内予定
参加費:500円+飲食代実費
お問い合わせ・お申し込み
●申し込み:下記申し込みフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/8hKRRovXrC6d5dQa9
●問合せ先:担当
[メール]contact@matsudo-npo.org
[電話番号]050-5472-9839(阿部)
内容
第1部 “地域の担い手不足”ってどう乗り越えるの?〜お祭り復活の舞台裏トーク〜
13:15~14:00
もはや至るところで深刻な課題となっている高齢化による担い手不足。その代名詞ともいえる地縁活動において、新しい切り口で地域のお祭りを復活した事例を深堀りします。
ゲスト:井坂千穂さん(明第2東みんなの秋祭り実行委員長・きたまつどごみぜろくらぶ代表・特定営利活動法人まつどNPO協議会コーディネーター)
まつど市民活動サポートセンターでコーディネーターをするかたわら、子ども食堂やゴミ拾い、PTA、学童の父母会など、「子どもが安心して過ごせる地域づくり」を目指し、北松戸で狭く深く地域活動を実践中。社会教育士。
第2部 “専門家と非専門家の協働”ってどうやるの?〜いろんな子ども・子育て家庭に関わる連携事例〜
14:00~14:45
子ども・子育て家庭が抱える事情や困りごとが複雑になり、また孤立しがちな社会の中で、専門家と非専門家(地域の人)の連携のあり方について事例を通じて語ります。
ゲスト:
桑田久嗣さん(精神保健福祉士・特定営利活動法人まつどNPO協議会理事)
松戸育ち。2007年から精神保健福祉の分野で活動し、精神科病院や障がい児者、ひきこもりなどの総合相談支援を行う。現在は児童家庭支援センターで親子の相談支援を行っている。
山田美和さん(NPO法人Mamacan理事長・特定営利活動法人まつどNPO協議会理事)
松戸育ち、3人の男児を育てる子育て当事者。積み上げてきたキャリアと専業主婦とのギャップに悩んだ経験から、NPO法人MamaCanの活動を2013年にスタート。現在は国家資格キャリアコンサルタントとして女性の就労相談・起業支援にも着手している。
第3部 “アーティストと社会をつなげる”ってどうやるの?〜MadCity寺井さんとまちづくりを考える〜
15:00~16:15
「つづく世界をつくる。」をテーマに、常にアップデートを重ねて事業を展開している寺井さんに、今考えているまちづくり観をお聞きしながら、これからの松戸を考えていきます
ゲスト:寺井元一さん(株式会社まちづクリエイティブ 代表取締役・アソシエーションデザインディレクター)
「クリエイティブな自治区」をつくることを掲げて株式会社まちづクリエイティブを起業。千葉・松戸駅前エリアでモデルケースとなる「MAD City」を展開しながら、そこで培った地域価値を高めるエリアブランディングの知見や実績を活かして全国の都市再生や開発案件に関わっている。
第4部 ワールドカフェ「松戸のいまとこれからを語り合う」
16:15~17:15
参加者の皆さんと共に、第1部~3部の話を踏まえて語り合います。
阿部 剛(特定非営利活動法人まつどNPO協議会 理事)
齋藤 和輝(一般社団法人路上博物館 理事・特定非営利活動法人まつどNPO協議会 コーディネーター