
2025年6月1日に実施される松戸市長選挙に対し、市民の声を届けることを目的におこなったアンケートの集計結果をまとめました。
アンケートは2025年4月30日から5月8日(最終回答時刻は2025/05/09 10:07:51)までの期間で実施しました。回答はGoogleFormを使用して集め、まつもりPJの関係団体のメールマガジンやSNS等を通じて発信しました。
期間内に10代から70代までの方から220件の回答がありました。この中で、全く同一の内容の回答を1件として数えると、有効な回答数は214件となりました。なお、全ての設問は任意回答であったためn数が214件以下になる場合があります。
Q1.松戸市で「よくなってほしい」と思うこと、 次の市長に「力を入れてほしい」と思うテーマは何ですか?(自由記述)
Q2.このテーマに関心がある理由を教えて下さい(自由記述)
① 松戸に暮らして何年ですか?
1.1年未満
2.1年~3年未満
3.3年以上~10年未満
4.10年以上~30年未満
5.30年以上
6.現在住んでいない
② 年代について
1.10代
2.20代
3.30代
4.40代
5.50代
6.60代
7.70代
8.80代
9.90代以上
③ 性別について
男性
女性
回答しない
④ 過去の投票について
必ず投票するようにしている
今回がはじめての選挙
だいたい投票している
投票していない
回答者の傾向
年代の傾向としては、30代の回答が最も多く90件(42.5%)となりました。次いで40代が44件(20.8%)、その次に50代が29件(13.7%)とつづきます。年代別としてみると、30代から40代(合計63.3%)の意見が多く反映されたアンケートと言えます。

性別の傾向としては、 回答者の約4分の3が女性(160件、74.7%)であり、女性の参加が圧倒的に多いアンケートでした。特に40代・30代女性の比率が高いことから、子育てや地域活動に関心のある層が多く回答したと推察されます。

年代と性別をクロス集計してみた結果は次のとおりです。
20〜30代は圧倒的に女性が多く(20代:12件、80.0%、30代:80件、90.9%)、男性や無回答はわずかでした。この層は子育て世代と重なるため、地域政策や子育て支援への関心が高いと考えられます。
40代も女性が多い(33件、75.0%)結果になりました。
50代以上は男性の比率が増加しており、50代では男性が7件、24.1%に達しています。これは年代が上がるにつれ、男性の回答率が高まる傾向を示しています。

過去の投票行動については、「必ず投票するようにしている」が最も多い147件、68.6%でした。次に多い「だいたい投票している」(41件、19.1%)とあわせると本アンケートの回答者の88.7%は今回の選挙でも投票をする可能性が高いことがわかります。

松戸市の在住歴と年代のクロス集計を行った結果は以下の通りです。最も回答の多かった30代の中では「3年以上~10年未満」(40件、18.6%)が最多でした。次いで「1年〜3年未満」(20件、9.3%)が続きます。このことから、松戸市への移住者またはUターンをした女性からの回答が多くあつまたことがわかります。
40代以上は「30年以上」の回答の割合が最も多くなります(50代のみ「10年以上〜30年未満」の割合が僅かに多い)。そのため、40代以上の回答結果は松戸市の在住歴が長いまたは松戸出身者からの回答が多く集まったことが予想されます。

アンケート結果一覧
以下にアンケートの回答結果の一覧を公開します。なお、個人が特定できる情報などの表現を加工したものとなります。